夏季開園終了前にもう一度旭山動物園

10月22日で、旭山動物園の今年（2006年）の夏季開園は終了しました。

その前にもう一度行っておこうってことで、先日・・・えーと何度目だっけ？
多分今年５度目の旭山動物園に行ってきました。
さすがは日本一の動物園。何度行っても飽きることなく楽しませてくれるんですよね。

そのとき撮った写真から、面白いものを何枚かどうぞ。



「あれっ！落としちゃったよ！」

巣に石ころを運んでいったイワトビペンギンだけど、上手く積めずに石は
コロコロところげ落ちてしまいました。
この後、２回同じことを繰り返します。



さて、ヒグマのトンコがお客さんに向かってアピールしているのはどれ？
１．「ねぇねぇ、エサちょうだいよ」
２．「ほらほら、もっと近くで私を見て！」
３．「フラッシュ焚くんじゃねーよ！眩しいじゃねーか！」



ぐてーっ、と足を伸ばして寝そべるホッキョクグマのユーモラスな後姿。
陸上最大の肉食獣も、こうしてみると可愛らしいものです。



と、思いきや、間近にその表情を見ると、やっぱりさすがの迫力！
よく見たらハナミズたらしてるけどね・・・



ちょっぴりアンニュイな表情でたたずむクモザル。
普段は屋外でカピバラと一緒に展示されているのですが、クモザルは寒さに弱いので、
気温が低いときは屋内に入ります。
カピバラと一緒じゃないと、退屈なのかな？



一方のカピバラはいつもと変わらずマイペース。
もしゃもしゃと草を食べていました。
なんだか見ていると癒されるなぁ。



執拗にキスを繰り返す母親チロと、ちょっと迷惑そうな赤ちゃんタケル。
母親の愛情がなかなか子供に理解されないのは、人間もチンパンジーも同じ？



2匹がかりで1匹の子ザルを毛づくろい。親子なのかな？
こちらでは仲良く毛づくろいしていると思えば、あちらではケンカしていたり、
サルも見ていて飽きませんね。


今期の夏季開園は終了してしまったわけなんですが、またすぐ11月3日から、
冬季開園が始まります。

オランウータンの空中散歩やクモザルとカピバラの混合展示、チンパンジーの森は
見ることはできなくなりますが、ホッッキョクグマやアザラシなど冬のほうが元気な
動物もいるし、雪が積もればペンギンのお散歩も見ることができます。

夏季に旭山動物園を訪れて「楽しかったよ！」って人は、今度は冬の旭山動物園も
楽しみに来てはいかがでしょうか？

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