白いプリン：石屋製菓・きのとや

「低迷する北海道の牛乳消費をなんとかしたい！」という想いから始まり、
ますます盛り上がりを見せる「白いプリン」。
北海道内の菓子メーカー、洋菓子店などから、魅力的な商品がどんどん生み出されて
います。

今回紹介するのは札幌の有名お菓子メーカー「石屋製菓」と「きのとや」の
白いプリンです。

まずは、「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓の白いプリンから。
価格は315円です。



食べ終わった後も、捨てるのがもったいないような、可愛い陶器のカップに入っています。
315円とちょいとお高めなのは、この容器にコストがかかっているから？



プリンの表面は輝くように白く、純白の容器ともあいまって、ビジュアル的には
これまで食べた白いプリンの中でも、最も美しい一品です。

そもそも「白いプリン」というネーミングも、石屋製菓の「白い恋人」から来ている
のでしょう（僕の想像だけど）。それだけに、こだわりの白さが光ります。
（まぁ「白い恋人」は白くないんだけど・・・）

肝心の中身は、牛乳プリン、レモンの酸味がきいたソース、チーズプリン、
キャラメルソースと、4層に分かれた手の込んだ作り。

上部の牛乳プリンは、強い弾力を持ったプルプルの食感とやさしい牛乳の味わい。
下部は、柔らかなチーズのコクとキャラメルソースのほろ苦さ。
この対照的なテイストが見事に融合しています。
上から下まで一気にすくって、4層の味のハーモニーを楽しむのがお勧めです。



そしてこちらが、「札幌スフレ」や「きのら」で有名な洋菓子きのとやの白いプリン。
価格は252円。



容器はボウル型の透明なプラスティックで、ふたのついていない、いかにも
「洋菓子店のプリン」といった感じのもの。

マスカルポーネチーズとクリームチーズを使っているそうで、強いコクと
濃厚な味わいが特徴的です。

僕はコレまで食べた白いプリン（下の「関連記事」参照）の中では、一番「美味しい！」と
思いました。「プリン」という言葉から連想される庶民的なイメージとはかけ離れた、
高級感すら感じさせる味です。
しかし、このチーズの濃厚な風味とコク。これはプリンというよりも、
レアチーズケーキと言ったほうがいいような気がするんだけど・・・

これだけチーズを使うのは、「白いプリン」としては反則？のような気がしないでも
ないですが、僕のようなチーズケーキ好きには、とにかくお勧めの一品ですね。

北海道の旅行・観光情報はこちらで探そう！　「人気blogランキング」

★★　相互リンク募集中です。お申し込みはこちらから　★★

【関連記事】
・白いプリン：六花亭・柳月（北海道のグルメ）
・白いプリン：北菓楼・壷屋総本店（北海道のグルメ）
・白いプリン：セイコーマート・ローソン（北海道のグルメ）
・白いプリン：ノースプレインファーム（北海道のグルメ）

【関連サイト】
・石屋製菓　白い恋人パーク
・札幌スイーツ　洋菓子きのとや