白いプリン:六花亭・柳月

北海道の牛乳消費拡大のため、道内各地の菓子メーカーなどが共通ブランドと
して販売している「白いプリン」。

これまでにも、いくつか紹介してきましたが、今回はスイーツ王国、十勝帯広の
誇るニ大菓子メーカー、「六花亭」と「柳月」の白いプリンを紹介します。

まずは、マルセイバターサンドやチョコレートで有名な六花亭の白いプリンです。



コンビニに並んでいそうな、シンプルなプラスチックの容器です。
既存のプリンと共通のものを利用しているようです。

しかし容量はかなり多め。しかも120円という価格は嬉しいところ。



「期待通りの美味しさ」というのが、一口食べてみたときの印象です。
僕が「牛乳をたっぷり使った白いプリン」と聞いてイメージした味に、最も近いのが
この六花亭の白いプリンでした。

牛乳の甘さ、コク、そして食感と、全ての要素が高いレベルでバランスがとれています。
プリンの下に入っている、甘くてほろ苦いキャラメルソースとの相性も抜群。
突出した個性はないものの、万人に受け入れられる味でしょうね。

120円という価格を考えると、これまで食べた白いプリンの中で、コストパフォーマンス
はダントツのナンバーワンです。



知名度では劣るものの、地元帯広では六花亭以上の人気を誇るという柳月。
その柳月が送り出す白いプリンがこちら。価格は210円です。



ホルスタインをイメージした白地に黒のぶち模様が可愛いパッケージ。
六花亭のシンプルな容器とは対照的で、これまで僕が買った白いプリンの中では、
一番チカラを入れているようです。
「乳テイスト」というコピーにはちょっと脱力ですが。

容器は細い円柱形で、これもプリンとしては珍しい独特のものです。
量はちょっと少なめ。



プリンの表面にはクリーム色のソースがかかっています。これはシーベリーという
ビタミンCの豊富に含まれる果実を使ったソースだそうで、柑橘類にも似た
爽やかな酸味が特徴的です。

プリン自体は柔らかめで、ヨーグルトのような酸味がします。甘さやコクはかなり
控えめで、あっさりさっぱりとしたテイストです。

今回は特に濃厚な、きのとや・石屋製菓のものと食べ比べたからか、あまりにも
あっさりし過ぎていて、ちょっと物足りなさを感じました。

僕は濃厚なほうが好みなのでそう感じましたが、濃いのは苦手だけど、
あっさりさっぱりしたプリンが好き、って人にはオススメしたい一品ですね。

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【関連サイト】
六花亭
柳月


   2006年09月19日 | 北海道のグルメ

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 コメント

地元帯広では六花亭以上の人気を誇る柳月というのは・・・もともと六花亭のほうがやはり人気ですし、不二家事件以降は六花亭が強くなっている気がします。
まあ、この2社は道内の菓子屋では抜きん出ていると思いますが。

投稿者 帯広人 : 2007年05月21日 20:44

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