白いプリン：セイコーマート・ローソン

牛乳消費の拡大のため、「じゃらん」の編集長、ヒロ中田さんの発案で誕生した
「白いプリン」。
北海道内の多くの菓子メーカー、洋菓子店、レストランなどが、それぞれに
個性的な商品を生み出し、今や新たな北海道名物になろうかという勢いなんですよ。

そんな「白いプリン」ですが、コンビニでも買うことができるんです。
販売しているのは「セイコーマート」と「ローソン」。

まずは北海道のコンビニと言えばここ！「セイコーマート」の白いプリン。
価格は170円です。



パッケージはいかにもコンビニ的な安っぽいものですが、嬉しいのはその分量。
160mlとかなり食べ応えのあるボリュームです。

札幌グランドホテルのコーヒーショップで販売されている白いプリンに、
「バケツミルクプリン」ってのがあるそうですが、そんな特別なものを除けば、
おそらく最も大きな白いプリンじゃないでしょうか？



表面には、生クリームがたっぷりとのっかっています。
肝心のプリンですが、特徴的なのはそのツルツル感。
スプーンですくっても、ツルリと滑り落ちてしまいそうなほどの滑らかさです。
しかし、残念ながら味が薄い。上に乗ってる甘めの生クリームの味に完全に
負けてしまっています。

生クリームと一緒に口に入れると、生クリームのコクと甘さで、プリンの味の
薄さが補われてるのですが、「白いプリン」としては、物足りなさを感じるところ。

ヒロ中田さんによると、「これを凍らせて食べるとシャーベットのようになってなかなかイケる」
とのことです。誰かやってみた人がいたら教えてください。


お次は「ローソン」が販売している白いプリン。価格は180円。



中央に生クリームがちょこんとトッピングされています。



いかにも「コンビニのプリン」といった感じで、これまで食べた白いプリンのなかでは、
最も特徴のない味です。牛乳の風味もほとんど感じられません。
コンビニプリンと考えれば、悪くはないのですが、もう一度食べようという気は
起こらないかなあ。

ローソンでは、このスタンダードな白いプリンの他に、トマトゼリーをトッピングした
商品も販売しているんだとか。なんでも自然な甘みがミルクの風味に合うそうなの
ですが、「プリン＋トマト」という組み合わせには、ちょっと躊躇してしまうなあ。


セイコーマートの「プリーネ」など、コンビニのプリンも最近レベルが高くなっているので、
期待して食べてみたのですが、やはりお菓子屋さんの作る白いプリンには、
遠く及ばなかった、というのが正直なところですね。

ちょっと酷評しちゃいましたが、両者とも決して美味しくないわけではないんですよ。
白いプリンを販売しているお菓子屋さんってどこにでもあるわけではないので、
北海道旅行中に、「ウワサの白いプリンを食べたいんだけど、売ってるところが
見つからないよ！」なんてときには、コンビニで買ってみるのもいいんじゃないでしょうか？

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【関連サイト】
・ヒロ中田新聞