北竜のひまわり＆夏の海　前編

北海道に移住して以来、夏になると必ず会いに行く風景があるんですよ。
それが一面に広がるひまわり畑。名寄と北竜にそれぞれ素晴らしいひまわり畑が
あるんですが、今年は北竜の方へ足を運ぶことにしました。

旭川を出発して、１時間ちょっとで北竜町に到着です。



北竜町は「ひまわりのまち」として有名で、この「ひまわりの里」には、なんと
130万本ものひまわりが咲き誇ります。
この場所は、僕がこれまでに北海道で訪れた数々の名所の中でも、
屈指の絶景スポットです。



この日は晴天に恵まれて、絶好のひまわり日和。
「向日葵」って書くくらいだから、やっばり太陽が出ているときに見たい花ですよね。



敷地内には、ちょっとした展望台があって、そこから見渡す黄色の海にはまさに圧巻！
これまでに何度も見ているのに、この光景には毎回感動します。



ひまわり畑のまわりをぐるりと一周できるようになっているので、ひまわりを見ながら
のんびりとお散歩します。
歩くのは面倒って人のために、無料で利用できる自転車（もちろん黄色！）も
用意されています。



何故かひまわり畑の一角には、ダチョウ牧場があって、手渡しでエサをあげる
ことができます。
柵ひとつ隔てただけの場所にいるので、近づいてこられると、つつかれそうで
結構コワイ・・・


青空の下で元気に咲き誇るひまわりを、たっぷりと満喫できて大満足。
メジャーな観光ルートからはちょっと外れているんですが、8月上旬～中旬に
北海道を訪れた人は、ぜひ北竜町に立ち寄ってみてください。
この先ずーっと記憶に焼きつくような、鮮烈な風景が待っていますよ。

▼ひまわりの町北竜町


さて、次に向かったのは北竜町の隣、雨竜町にある道の駅「田園の里うりゅう」。
地元で採れた野菜の直売所や、北海道遺産やラムサール条約に登録されている
雨竜沼に関する展示室があります。

この道の駅のレストラン「味工房サルルン」で昼食をとることに。
雨竜町は北海道でも有数の米どころ。というわけで、ここではご飯ものを食べることに
しました。



ソーラン丼（950円）。イクラ、サーモン、イカ、タコ、エビなど、バラエティに富んだ
海の幸がたっぷりとごはんの上に乗っていて、なんともそそられるビジュアルです。
でも、味のほうはまあまあかな。やっぱり海の近くで食べる海鮮丼と比べちゃうと、
ちょっと格が落ちる感じ。
ご飯の量もちょっと少なめで、男性には物足りないかも。



竜の釜飯（900円）。エビやホタテ、鮭などの海産物が乗った釜飯です。
いろんな食材のエキスがしみ込んだご飯が美味しい！
上のソーラン丼よりも、こっちの釜飯のほうがオススメかな？
釜飯のメニューは他にも、「かに釜飯」「ほたて釜飯」「親子釜飯」など、
美味しそうなものが並んでいました。



留萌に本店を構えるかまぼこの名店、鈴木かまぼこ店が、この道の駅にも
出店しています。この店限定だという、雨竜米を練りこんだ揚げかまぼこ（250円）を
頂くことにしました。。
オーダーすると、目の前ですぐに揚げてくれるので、揚げたてのアツアツを
食べられるのが嬉しい。
じゅわっと溢れる魚の旨みに加わった、お米のもちもち感が斬新な食感を
生み出しています。

▼後編に続く・・・

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