富良野でラベンダー三昧　前編

7月下旬、天気快晴。と、なると、行く場所はここしかないでしょう！
そう、富良野にラベンダーを見に行くのです。

北海道に移住して以来、この時期になると、なんだかソワソワしてしまうんですよね。
どうも、あの心奪われるような極上の光景を見ておかないことには、
夏は始まらない！って感じで。

と、言うわけで、雲ひとつない青空の下、旭川を出発し、車を富良野方面へと
走らせました。



まず、最初に訪れたラベンダー畑が、この「ぜるぶの丘」。
国道237号線を旭川方面から美瑛に入ると、最初に見えてくる花畑です。
ここのラベンダーは、サルビアやユリなどの花に囲まれて、ちょっと控えめに
咲いています。

ここの主役はラベンダーよりもひまわり。ピークは過ぎていましたが、
丘一面に小さめのひまわりが咲き誇っていました。

花畑の奥には、展望台もあって、丘陵地や十勝岳連峰を眺めることができます。



国道237号線沿い、美瑛と上富良野の境界近くに位置する「かんのファーム」。
ラベンダーに埋め尽くされた丘は、車窓からもよく見えます。

丘の上に登ることもできます。下から見上げても、上から見上げても、
目の前には素晴らしい光景が広がります。

ラベンダー以外にも、サルビアやマリーゴールドなど、色とりどりの花々が
ボーダーを描く花畑も見ごたえがあります。



上富良野町の深山峠のラベンダーオーナー園。
大きなお土産屋さん「想い出のふらの」の向かいにあります。
国道沿いにあるけど、道路よりも少し低い位置に広がっているので、注意してないと
見過ごしてしまうかも。
整然と並んだラベンダーと、十勝岳の大パノラマが同時に楽しめます。



上富良野町の日の出公園のラベンダー園。小高い山の上にあるんだけど、
ラベンダーシーズンの日中は、車で登ることはできません。

山の頂上には展望台があって、斜面いっぱいに広がるラベンダーと、
上富良野の街並み、その向こうには連なる山々を望むことができます。
反対を振り返れば十勝岳の雄大な姿も。
上まで登ってくるのはちょっと大変（10分くらい？）だけど、その価値はありますよ。


ここで、お腹もすいてきたので、中富良野の町営ラベンダー園の隣にある、
「フラワーパーク」のベンチでお弁当。
咲き誇る花々と、雄大な山々を眺めながら食べるおにぎりが旨いっ！
美味しいお店も多いこのエリアだけど、眺めのいい場所を見つけて、
風景を楽しみながら、おにぎりにかぶりつくってのもオツなもんですよ。


さて、次はいよいよ、人気ナンバーワンのラベンダー園「ファーム富田」へと
向かいます。

▼中編に続く・・・

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