富良野でラベンダー三昧　中編

富良野ラベンダー畑めぐりの一日、後編です。

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▼富良野でラベンダー三昧　前編

ぜるぶの丘、かんのファーム、深山峠、日の出公園と、美瑛、上富良野の
ラベンダーの名所を巡り、次に向かったのは、観光ラベンダー園の元祖、中富良野町の
「ファーム富田」です。

数あるラベンダー園のなかでも、ぶっちぎりで1番人気のファーム富田。
それだけに訪れる観光客の数も桁違いに多く、7月の連休には大渋滞が起こります。

この日はシーズンとはいえ、平日だったこともあってか、渋滞には巻き込まれずに、
駐車場に車を入れることができました。



4種類のラベンダーが植えられている「倖の畑」。
ちょうどタイミングよく、早咲きの品種と遅咲きの品種が同時に咲いていました。
あたりにはえもいわれぬいい香りが漂います。見た目の美しさもさることながら、
この香りもラベンダーの大きな魅力ですね。
ファーム富田のラベンダーは特にいい香りがするような気がします。



このファーム富田で、最初にラベンダーの栽培が行われたのが、
ここ「トラディショナルラベンダー畑」。
それぞれ品種の違うラベンダーが描き出す、紫色のボーダーが見事です。

この丘の上まで登ることもできるんですが、そこからの眺めがまた絶景！！
混雑している日でも、そこまで登ってくる人はそう多くないので、ベンチに腰掛けながら、
のんびりと素晴らしい景観を満喫できます。



CMやポスター、ガイドブックなどで、誰もが一度は目にしたことがあるんじゃない
でしょうか？カラフルな花々が大地に七色の虹を描く「彩りの畑」。

下から、コマチソウ（ピンク）、カリフォルニアポピー（黄）、ビール大麦（薄茶）、
ミント（緑）、カスミソウ（白）、アゲラタム（青）、ポピー（赤）、そしてラベンダー（紫）。

残念ながら、最上部のラベンダーの一部はすでに刈り取られていましたが、それでも
この大地に描き出された芸術の美しさには、思わず言葉を失ってしまいます。

7月上旬から中旬にかけて、この彩の畑の上にも、丘一面のラベンダーと、
真っ赤なポピーを見ることもできたんですが、こちらももう刈り取られた後でした。



ここでちょっと休憩。ファーム富田内には、多くの売店があり、さまざまな飲食物も
販売されています。そのなかから、焼きたてのメロンパン（150円）と、
ラベンダーカルピス（250円）をいただきました。

ちょっと怪しい色のラベンダーカルピスは、あまり変わった味がするわけでもなく、
普通のカルピスとして美味しく飲めました。でも、普通のカルピスと同じ味なら
ここでわざわざ飲むこともなかったかな？
あま～い香りが食欲をそそるメロンパンは、表面のガシガシした食感と、
ふんわりとした生地とのコンビネーションがグッド。

このファーム富田では、この日周ったラベンダー園のなかでは、一番長い時間を
費やしました。約1時間くらいかな？
富良野にラベンダー畑はいっぱいあるけど、やっぱり僕はここが一番好きだなぁ。

名残惜しさと共にファーム富田を後にし、次のラベンダー畑へと向かいました。

▼後編につづく・・・・

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