宮島沼のマガンと暖中

昨日の夕方6時に就寝して、今日の午前0時に起床。

なんでそんなことしてるのかというと、この時期、美唄市の宮島沼に寄留している
マガンが飛び立つのを見に行くためなんです。

「何でたかが水鳥が飛び立つのをわざわざそんな時間に起きてまで見にいかにゃ
ならんねん?」という方、「たかが」とか言うなかれ、この時期に宮島沼にいるマガンの数
なんと約6万羽。そのマガンが夜明けと共に、一斉に空へと飛び立つんですよ。

これが、もう壮観というか、大スペクタクルというか、とにかくすごいんですよ。
北海道に住んでいるなら、いや、今の時期北海道に旅行に来ている人も、
絶対見とかなきゃ損ですよ。

そんなわけで、2時ごろ旭川を出発し、深夜の国道を美唄へと向かいました。
さすがにこの時間だと車は空いていて、1時間半くらいで宮島沼に到着。

そして水辺で夜明けを待ちます。水面には無数のマガンの姿が。

徐々にあたりが明るくなり、その時はやってきました。

ドドドドドという羽音と共に、次々とマガンが空へと舞い上がっていきます。



おおーっ、やっぱすげー・・・・と思ったのもつかの間、あれれ、後が続かないぞ・・・

本当はですね、数万羽のマガンがいっせいに飛び立って、大空いっぱいを
埋め尽くすほどらしいんですが、この日は何故か、ちょっとづつ、パラパラとした
固まりでしか飛んでくれなかったんですよね。

一緒に見ていたカメラを構えたおじさんも、札幌から来たというおばさんも、
「本当はこんなもんじゃないんだけどねぇ」と少し残念そう。

こればっかりは、誰に文句を言うわけにもいきません。仕方ないよね、トリにだって
いろいろと都合があるんでしょう。まぁ、また何度でも機会はあるか。
今回は運が悪かったってことであきらめよう。

その代わり、キレイな朝日を見れたんでよしとしましょうか。




それから夕食は、今年旭川にもオープンしたチャイニーズレストラン「暖中」へ行ってきました。
先日、ここを運営している会社、タスコシステムの株主優待券が届いたんですよね。

愛妻家な雄介は、妻の好きな海老をたくさん食べさせてあげようということで、
エビチリ&エビのマヨネーズソースをオーダー。それと若鶏の揚げ葱ソースと、
小龍包を頼みました。



味のほうは、まぁまぁかな。美味しいことは美味しいけど、それほど特筆するところは
ないというか、パンチに欠けるというか。



食後のデザートには揚げゴマ団子と、杏仁豆腐、それとジャスミンティー。
この杏仁豆腐はかなり美味かったですね。なんかプリンみたいな食感で。

また9月に優待券が届くので、そしたらまた食べに行くことにしよう。

ちなみにこのタスコシステムの株、現在の株価が87500円。それで年間10000円分の
食事券が優待として送られてくるんですよ。利回りにすると、なんと11.4%
これは結構オイシイですよ。(まぁ我が家はかなりの含み損を抱えているのですが・・・)

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   2006年04月27日 | 北海道的日々

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