幌加内のそば畑

★日本一のそばの産地、幌加内（ほろかない）。今回紹介するのは、町いっぱいを白く埋め尽くして咲き誇る、幌加内のそば畑です。





■「そばの名産地」と言ったら信州のあたりを思い浮かべる人が多いと思いますが、そばの生産量日本一は北海道。市町村単位では、この幌加内町が全国一を誇っています。日中の寒暖差が大きいことが、美味しいそばの生産に向いているんだとか。

■７月下旬から８月中旬にかけて、町内の畑は、白い小さなそばの花でいっぱいになります。国道２３７号線を走っていると、遥か山裾までびっしりと淡い白に覆われた景観が見えてきます。これはかなりのインパクト。

■もちろん観賞用のお花畑ではないのですが、その見ごたえは他の華やかなお花畑にだってひけをとるもんじゃありません。やはりこの広さは圧倒的。僕は今までに、これほどまでのスケールのお花畑を見たことがありません。その広大さには、北竜のひまわりも滝上の芝桜もとても敵いませんね。まさに北海道的風景と言えるでしょう。

■毎年９月上旬（今年は９月３・４日）には、新そば祭りが開催され、会場では町内及び全国のそば屋が出店し、新そばを味わうことができます。また、素人そば打ち名人大会、そば早食い競争などのイベントも行われます。



★そばの花の季節が終われば、間もなく新そばの季節。白く染められたそば畑を見に、そして美味しい新そばを味わいに、２度この幌加内町を訪れてみてはどうでしょう？

「人気blogランキング」　この記事が参考になりましたらご協力を

【関連サイト】
▼幌加内町ホームページ