ルピナス

★北海道の初夏を色鮮やかに飾る花、ルピナスです。ぼくが大好きな花のひとつでもあります。

■ユニークな形と、カラフルな色彩が印象的なルピナス。藤を逆さまにしたような形から、別名昇り藤とも呼ばれています。

■紫、ピンク、黄色、白、２色入り混じったものと、さまざまな色の種類があり、群生しているととっても華やかに見えますね。

■ちなみに左の写真は赤平のルピナス苑で撮影。


■上富良野町、深山峠のルピナス。

■国道から少し丘を下ったところに、カラフルなルピナスがまとまって咲いています。

■ここからの風景、数年前の「るるぶ」の表紙にもなってました。



■上士幌町、十勝三股のルピナス。

■旧国鉄士幌線の終着駅だった十勝三股駅の周囲に群生しています。

■以前は林業で栄えたこの地区。民家に植えられていたルピナスが野生化したようです。かつての賑わいの去った今では、森に囲まれて静かに咲いています。



■北海道には数々のルピナスの名所があります。

●十勝三股（上士幌町）
●深山峠（上富良野町）
●フラワーランドかみふらの（上富良野町）
●萌の丘（沼田町）
●花とシネマのドリームランド（夕張市）
●赤平山ルピナス苑（赤平市）

■これらの名所以外でも、道端や公園など、いたるところで目にすることができます。

★６月の北海道を旅するなら、予定のコースに１ヶ所、ルピナスの名所を加えて欲しいところ。天に向かって伸びる色とりどりのルピナスの群生。きっと忘れられない風景になりますよ。

■ルピナス
●分類：マメ科
●別名：ノボリフジ（昇り藤）、ハウチワマメ（葉団扇豆） 　
●学名：Lupinus polyphyllus
●花期：６月中旬～７月上旬（北海道）
●草丈：４０～７０ｃｍ
●花言葉：空想、貪欲、母性愛

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