スイーツ・ジンギスカン・豚丼、帯広グルメツアー 前編

千葉から友人が遊びに来たので、彼のリクエストに応じ、帯広グルメツアー
行ってまいりました。つい1ヶ月ほど前にも行ってるんだけどね。
ちなみに今回の写真もほとんど友人が撮影したものです。
さすがに最新のデジカメだけあって、普段の写真よりもよく見えるような気が・・・

旭川を出発し、一路東へ向かいます。

最初に立ち寄ったのは層雲峡。先があるので普段は素通りするんだけど、
今回は友人もいるということで、層雲峡の代表的なスポットである
銀河・流星の滝」だけでも、見ていくことにしました。



二つの滝は車を降りてすぐに見ることができます。
こちらは「銀河の滝」。岩肌を伝い優美に流れ落ちる様から、雌滝とも呼ばれています。



そしてこちらは豪快さが売り物の「流星の滝」。
その荒々しさから雄滝と呼ばれています。

この二つの滝は「日本の滝100選」にも選ばれているのですが、二つセットで
扱われているんですよね。すぐ近くにあるからって、なんか失礼じゃないかなあ?
両方とも堂々たる名瀑なのにね。

ちなみに、今回は行きませんでしたが、すぐ近くの階段を登っていったところには、
双瀑台」と呼ばれる展望台があって、そこからはこの二つの滝を同時に
眺めることができます。階段が急なんで結構ツライんだけど、時間のある方は是非どうぞ。


層雲峡を抜けて、大雪湖畔で左折し、三国峠へと向かいます。



上川地方と十勝地方を隔てる三国峠
北海道の国道が通る場所では、最も標高が高いところです。

眼下には緑深い樹海が広がり、彼方には東大雪の山々を望むことができます。
トイレや売店、軽食コーナーもあるので、休憩するにはちょうどいいところです。



三国峠を下り、しばらく行くと、十勝三股に到着します。
かつては林業で栄えたこの集落は、現在ではルピナスの群生地として
知られています。

大雪の山々をを背景に、天に向かって伸びるルピナス。心に残る情景です。



ここ十勝三股で見事なのはルピナスだけじゃありません。
「ビーナスの絵筆」とも呼ばれる、鮮やかなオレンジ色をしたコウリンタンポポ
群生していました。
今の季節はいろんなところで見かける花だけど、ここまで大規模な見事な
群生は初めて見ました。



旧国鉄士幌線の廃線跡に残る、タウシュベツ川橋梁です。
糠平湖の北端あたりで、国道をそれてダートに入り、15分ほど進んだところにあります。

糠平湖は季節によって水位を変えるため、この日は橋の上部のみが水面に
顔を出しているだけで、その美しい姿を見ることはできませんでした。

山々に抱かれた湖に残された遺構は、どこか物悲しさを感じさせます。
その場にたたずんでいつまでも見ていたい、何故かそう思わせるような風景です。



糠平湖の南岸に位置する糠平温泉。小さな温泉街ですが、それぞれ個性的で
味わい深い宿が並びます。各温泉宿は日帰り入浴も受け付けているのですが、
この日は時間もないので惜しいけどスルーです。

洞窟風呂で知られる民宿「山湖荘」の玄関前に、無人の温泉卵コーナーがあって、
1個50円で食べることができます。

糠平温泉の泉質は無味無臭の単純温泉なので、硫黄臭のするいかにも
「温泉卵っ!」といった感じのものではないのは残念ですが、それでもトロリとした
黄身が美味しい。


糠平からさらに下っていくと、道は真っ直ぐになり、車窓の風景も、山林から
畑に変わってきます。

▼後編に続く・・・・

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   2006年07月08日 | 北海道行楽記

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 コメント

四国にも「沈下橋・潜水橋」があります。
それを思い出してしまいました。
四国オリジナルだと思っていましたが、
案外全国に同様のものがあるのかもしれませんね。

投稿者 35式 : 2006年07月09日 13:51

こんにちは、35式さん。

四万十川にかかる沈下橋は有名ですよね。あれは増水したときに流されないように、工夫されたものだそうですね。

タウシュベツの橋は廃線跡として放置されているものなので、四国の沈下橋とは、ちょっと違うのですが、本当に素晴らしい雰囲気をかもし出しているので、北海道の中でも是非見てもらいたいスポットのひとつです。

投稿者 雄介 : 2006年07月09日 22:22

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