初夏の美瑛 1

6月も下旬に入り、北海道は間もなく観光シーズン最盛期を迎えますね。
天気の悪い日が多い今年の北海道ですが、久しぶりにスカッと晴れ渡った
この週末、観光シーズン直前の美瑛へと行ってきました。

まずは、最近人気のフラワーガーデン、「四季彩の丘」へ向かいます。

シーズンになると、ラベンダーやサルビアなど、色とりどりの花々が咲き競う
四季彩の丘ですが、この時期には、まだ開花している花は多くありません。

ここで見たかったのが、今回美瑛に向かった一番の目的とも言える
ブルーエンジェルです。



お目当てのブルーエンジェルは、丘を少し下ったところにあるはず・・・
あれれ?今年はこれだけ??
去年見たときは、一面に広がる清楚な淡いブルーに、すごく感動したんだけど、
今年の作付面積は去年の3分の1程度。
他のフラワーガーデンでも、あまり見られない花なので、これはちょっと残念。



まだ寂しい花畑のなかで、鮮やかな色彩を放っていたのが、このオダマキ
とてもカラフルで、派手な花です。



「四季彩の丘」のシンボル、「ロール君」。重さ約400kgもある牧草ロールを
積み上げて、作られています。ユーモラスな表情がのんびりとした
田園風景とよく合っています。



そのロール君に今年は彼女ができたようです。その名も「ロールちゃん」。
そのまんまのネーミングで、表情も全く同じですが、胸のボタンとほっぺたに、
女の子らしさが出ています。


お次に向かったのは「拓真館」。美瑛の名を全国に知らしめた写真家、
前田真三氏のフォトギャラリーです。

しかし、フォトギャラリーはもう何度も見ているので、今回のお目当ては、
写真ではありません。



僕たちのお気に入りの場所。拓真館の敷地内にある、白樺の小道です。
鳥の鳴き声を聞き、木漏れ日を浴びながらのんびりと散歩するのは気分爽快!
心も体も癒されていくようです。



写真館横の敷地には、開花を待つラベンダーが植えられています。
そしてその横には、細いネギのようなハーブの一種チャイブが、紫色の丸くて
かわいい花を咲かせていました。




オレンジ色が目にも鮮やかなコウリンタンポポ
この時期、草地や道端など、いたるところで目にします。
同時期に花を咲かせる、黄色いタンポポモドキとの、極彩色の競演も見事です。




高い尖塔が目印の、千代田の丘展望台から、水沢ダムを見下ろします。
数ある美瑛の展望台のなかでも、イチオシの風景です。



その水沢ダムの湖畔に、遊歩道が整備されていたので、歩いてみました。
片道をゆっくり歩いて20分くらいかな?
左手には清涼な湖、右手には麦の丘と広がる青空。
すがすがしい環境に、足取りも自然と軽くなります。



美瑛川下流域の水量を確保するために作られたという水沢ダム。
丘と畑の多い美瑛の風景に、アクセントを与えています。

美瑛・白金ネイチャークラブ」では、カヌーツアーも行われているそうです。



おだやかな湖面と、湖畔にぽつんぽつんと立つポプラなどの木々も
いい雰囲気。よく「ヨーロッパの湖水地方のような風景」と言われるのも
うなずけます。(僕は湖水地方に行ったことないんだけどね・・)

美瑛と湖というと、あんまりイメージが結びつかないのですが、
丘の風景を見飽きたら、ちょっと立ち寄ってみるといいかもしれませんね。

▼その2に続く・・・・


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   2006年06月27日 | 北海道行楽記

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