ＧＷお出かけ第２弾　突硝山のカタクリ編

ゴールデンウィークのお出かけ第2弾として、士別へ行き、羊の毛刈りショーや
シープドッグショーを見て、ファームレストランでケーキを食べてきました。

▼前の記事
GWお出かけ第2弾　士別の羊編

その帰り、旭川と比布にまたがる突硝山へ立ち寄りました。
見頃のピークを迎えているカタクリの花を見るためです。

突硝山は標高わずか200mほどの小高い山ですが、北海道随一のカタクリの
群生地があることで知られています。旭川の酒造「男山」が管理しているため、
男山自然公園とも呼ばれています。

例年だと、4月の下旬に見頃を迎えるカタクリですが、今年は開花が遅れたため、
このゴールデンウィークに満開となりました。



1周20分ほどの整備された遊歩道を歩いていくと、両脇の斜面いっぱいにカタクリの花が
咲き誇っています。



カタクリと共に咲いている薄青色の花は、エゾエンゴサク。
例年だと、カタクリにやや遅れてエゾエンゴサクが咲くのですが、今年はカタクリの開花が
遅れたために、このような紫と青の見事な競演を見ることができました。



うつむきがちに咲くその姿は、上品で可憐な美しさを持っています。春のわずかな期間しか
見ることのできないはかなさゆえの美しさなんでしょうか？



珍しい白いカタクリ。めしべやおしべの色も普通のものとは違います。
めったに見られないそうなので、ラッキーでした。



展望台からの眺め。ここからも大雪山の雄大な姿を望むことができます。


この日の最後は、今年も何度か訪れている永山新川にカモと白鳥を見に行きました。



ピーク時には、数万羽のカモや白鳥が水面を埋め尽くす永山新川ですが、
この時期には、すでにほとんどのカモたちが北へと旅立ってしまったあと。
残っていたのは、のんびり屋さんと思われる数百羽くらいです。

あと数日もすれば、このカモたちも旅立っていくのでしょう。
「また秋に戻ってこいよ～」、半年後、また多くの水鳥たちがこの川を賑わすことを楽しみに、
永山新川を後にしました。


北海道の旅行・観光情報はこちらで探そう！　「人気blogランキング」

★★　相互リンク募集中です。お申し込みはこちらから　★★