ＧＷお出かけ第２弾　士別の羊編

ゴールデンウィークお出かけ第2弾は、士別に行ってきました。

まず立ち寄ったのが、和寒町の国道40号線沿いにある「かぼちゃの王国」。
その名のとおり、名産のかぼちゃを使ったいろんなメニューを味わうことができます。



ここで頂いたのがかぼちゃソフト（294円）。ほんのりとしたかぼちゃの甘みが美味しい
ソフトクリームです。


士別の「羊と雲の丘」に到着。まずは今の時期にしか見られない羊の毛刈りショーを
見に行きます。

羊の毛刈りショーは「世界のめん羊館」の中庭で行われます。

みんなが見守る中、主役の羊が登場です。羊というと「メェーメェー」鳴くというイメージ
だったんだけど、この羊は「ブォーブォー」とあんまり可愛くない泣き声。



飼育員のお姉さん（美人でした）にがっちり押さえ込まれて、おとなしく毛を刈られる羊。
毛刈りは一年に一度だけ、気温のちょうどいい今の時期に行うそうです。



すっかり丸刈りにされた羊。ちょっと寒そう。



刈られた羊毛。これだけで、セーターにするとせいぜい１～２着分にしかならないそうです。


お次はシープドッグショーを見に、丘の上へと向かいました。



羊と雲の丘は、東京ドーム8個分という広大な敷地に、約100頭の羊が放牧されているそうです。
小高い丘の上にあり、周囲の景観も抜群です。
丘の頂上には、羊毛製品を販売している売店や、おいしいジンギスカンを食べることのできる
レストランもあります。



このショーの主役、ボーダーコリーのベン君、6歳です。羊には厳しいベン君ですが、
人懐っこくて、なでてやるとシッポを振って喜んでくれます。



先ほど毛刈りをしていたお姉さん（美人）が命令すると、一直線に羊舎に走っていきます。

ベン君が羊舎に入り、羊を追い立てると、ぞろぞろと羊たちが出てきました。
約30頭の羊たちを、縦横に駆け回って、上手に誘導していきます。



見事に羊を僕たちの目の前まで導いてきました。ベン君すごい！



と、思っていたら、あっという間に羊たちは戻っていってしまいました。小屋の中のほうが
居心地がいいのかな？



羊舎の中。ここの羊は「サフォーク」という品種。顔が黒いのが特徴で、お肉が美味しいことでも
知られています。士別市のシンボルでもあります。

羊のエサも販売されているので、手渡しでエサを与えることもできます。
エサを持っている人に突進してくることもあるので、かよわげなイメージのある羊だけど
実はちょっとコワイ・・・


羊と雲の丘のレストランで、ジンギスカンを食べるのも良かったんだけど、
この日は天気がよく、外で食べれば美味しいだろうということで、おむすびを持ってきました。
士別の市街地から少し離れたところにある「つくも水郷公園」で昼食にすることにします。

屋外で食べるおむすびは実に美味しい！いつもながら不思議に思います。
が、天気はよかったけど風がやや強く、ちょっと寒かった。公園内には池があり、
ボートに乗ることもできるんだけど、この日はパスしました。


士別市上士別にあるファームレストラン「マッケンジーファーム」に行きました。



マッケンジーファームには、カフェ＆レストランのほかに、トレーラーハウスに宿泊できる
ファームインもあり、美しい農村風景の中で過ごす時間と、素材の美味しさにこだわった
料理を存分に味わうことができます。

店内での撮影はご遠慮くださいとのことだったので、内装や料理の写真を紹介できないのは
残念ですが、窓から見えるのどかな風景と、茶色と白の調和した空間が素晴らしく、
ここにいると時間もゆっくりと流れていくような気がします。

昼食後だったので、ケーキにドリンクの付く、ケーキセット（750円）を頼みました。
僕はチーズケーキ、妻はチョコレートケーキ。
チーズケーキはとても濃厚。クリームチーズのコクと酸味が絶妙なバランスです。

それと面白そうだったので、牛乳豆腐（525円）もオーダー。
わさび醤油で食べるこの一品、チーズのような豆腐のような、不思議な味と食感です。

今回はケーキだけだったけど、一日6食限定のグラタンセットや、ハンバーグセット、
3150円からのコース料理も美味しそうです。

ちょっと人には秘密にしておきたい、そんなレストランでした。
と、言いながらここで紹介してるのですが・・・


士別を後にし、国道40号線を旭川へと戻ります。



まっすぐに伸びる道の向こうに、白くそびえる大雪山。
天気がいい日のドライブは本当に気持ちいいものです。

▼「GWお出かけ第2弾　突硝山のカタクリ編」に続く・・・

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