花火・花火・ホタル

●7月も今日で終わり。内地で過ごした子供の頃は、まだまだ夏休みはこれからが本番!という時期だったんだけど、北海道で暮らす今では、そろそろ夏も終盤だなぁ、なんて感じてしまいますね。


★金曜日の夜は、読売新聞の花火大会に行ってきました。

■本当は前日の木曜日に開催の予定だったんだけど、台風の影響とかで金曜日に延期になったんですよ。ところがその金曜日が雨。傘をさしながらの花火観賞になりました。

■いつもは打上会場から旭橋を挟んだあたりで見てたんだけど、雨のせいか例年よりも人出が少なかったんで、今年は常磐公園の裏側、打上会場のすぐ対岸で見ることにしました。

■打上発数は3000発と、帯広や函館、釧路で行われる大きな花火大会と比べるとちょっと寂しいんですが、近くで見るとさすがに迫力が違いますね。遠くからだと見れないナイアガラなどの仕掛花火も、今年はちゃんと見ることができました。まぁ「名橋」旭橋越しに見る花火だって、なかなかオツなもんなんですけど。


★そして昨日の土曜日は、層雲峡の花火を見に行ってきました。

■4時ごろに層雲峡に着き、「朝陽リゾートホテル」ってところで温泉に入りました。湯の花のたっぷり浮いた、木造りの露天風呂が素晴らしい!湯船はかなり小さめだけど、いかにも「温泉らしい」硫黄の香りと、緑いっぱいの風景で、癒しのムード満点のお風呂でした。ちなみに日帰り入浴は800円なんですけど、「財界さっぽろ」の出版している「HO」という温泉雑誌についていたクーポンで、なんと二人分の日帰り入浴が無料になりました。

■花火は「層雲峡峡谷火まつり」というイベントのフィナーレなんですが、他にもいろんな催しが行われていたので、ゆっくりと見物してきました。太鼓の演奏、自衛隊の音楽隊による演奏、YOSAKOI、それからアイヌの神事や民族舞踊。特に面白かったのが、「色男の舞」という民族舞踊(なのか?)。「民族舞踊」とかいうと、ちょっとお堅いイメージがあるんですが、これは1人の男性を2人の女性が奪い合うというストーリーで、手や足を引っ張ったり、投げ飛ばしたりと、とてもユーモラスなもの。かなり笑わせてもらいました。

■そして9:30からようやく花火。ここの花火は狭い峡谷で打ち上げられるため、周囲の山々に反響する音がスゴイんですよね。さらに、2000発をわずか15分程度で打ち上げてしまうので、花火大会にありがちなもったいぶったところが全くなく、息つく間もなく遠慮なしにどんどん打ち上がっていきます。絶え間なく夜空に開く大輪の花火と、迫力満点の音、これはオススメの花火大会です。旭川の大会でもこれくらいばんばん打ち上げてくれればいいのになぁ。

■イベントの様子はこちらのサイトからムービーで見ることができますよ。
http://www.sounkyo.net/japanese/movie/html/hi.htm


★それから今日は、旭川市内の西神楽ってところにホタルを見に行ってきました。

■「ホタル祭りin西神楽」というイベントが開かれていて、多くの見物客が訪れていました。

■一昨年初めてここにホタルを見にきたのですが、その数の多さにビックリしました。漆黒の闇の中に浮かび上がる無数の灯り。その幻想的な光景に、しばし我を忘れて見とてしまったものです。

■北海道でホタルというと、沼田町が有名ですよね。その沼田町にもホタルを見に行ったことがあるんですが、この西神楽公園のほうが多くのホタルがいましたね。まぁ、たまたま僕が沼田に行ったときはホタルが少なかったのかもしれないけど。

■ところが今年はちょっとがっかり。数えるほどのホタルしかいないんですもん。一昨年の10分の1もいなかったんじゃないかなあ?どうやら今年は気温が低い日が多かったことが影響しているみたい。お盆の頃までは見ることができるそうなので、また行ってみようかな?

★では、今日のところはこのへんで。


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   2005年07月31日 | 北海道的日々

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