■ 那智・美瑛火祭り
★「那智・美瑛火祭り」を見てきました。
■昭和63年に噴火した十勝岳の鎮静を祈願するために始まったお祭りです。十勝岳の望岳台で採火した御神火を、リレーして町中の丸山公園へと運び、そこから美瑛神社へと、松明を持った男たちが行列になって行進します。なんで「那智」って付くかというと、和歌山県の那智大社の火祭りで使われた火を受けて行われるからなんだそうな。
■まずはスタート地点の丸山公園へと向かいました。駐車場は見当たらなかったけど、あたりの道路は駐禁になってないようなので、適当に路駐です。小さなお祭りなので、思ったよりも見物客は少なめでした。
■何故か緑色にライトアップされた丸山公園の斜面を、大きな松明を持った白装束の男たちが降りてきます。
■力強い太鼓の音とともに、「オリャオリャ」と威勢の良い掛け声をあげて、白装束軍団は行列になって街を練り歩きはじめました。
■燃え盛る炎からは、パチパチと火の粉が飛び散ります。沿道で見ていてもその熱が伝わってくるんだから、松明を持ってる人は相当熱そうです。熱さを和らげるためか、両脇からは、桶に汲んだ水を炎に向かってかけています。
■行列は、丸山公園を離れ、美瑛神社へと向かいます。その間約1kmほどと、たいした距離じゃないのでそのまま歩いてついていってもいいんだけど、戻るのが面倒なので、車で美瑛神社へと先回りしました。
■神社の境内でも、白装束軍団はオリャオリャと練り歩きます。最後は神社にこの御神火を奉納して、行進は終わります。
■伝統的な日本のお祭りの雰囲気を色濃く感じる行事なので、昔からあるお祭りなのかな?と思ったんだけど、昭和63年の噴火がきっかけということは、意外と歴史は浅いんですね。
■規模は小さく、お祭りにつきものの出店などもないんだけど、見ごたえのある勇壮な、日本的夏祭りでした。
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■那智・美瑛火祭り
●場所:十勝岳望岳台~丸山公園~美瑛神社
●主催:那智・美瑛火祭実行委員会
●電話:0166- 92-4321
●開催日:毎年7月24日
●時間:19:30~
【関連サイト】
・那智・美瑛火祭
北海道のホテル・旅館・ゴルフ場
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