■ 美瑛秋景色 その2
先日も秋の美瑛を見に行ったのですが、時間も遅かったため、充分に満喫することができませんでした。
それだけではとても満足できない僕達。この秋2度目の美瑛行きとなりました。
美瑛に向かう前に、まずはちょっと寄り道です。
![]() |
旭川で人気のお菓子屋さん「TheSun蔵人」 洋菓子、和菓子、パンと品揃えも豊富です。 店内にはカフェも設置されています。 |
この日はお菓子ではなくパンを 買いました。 カマンベール、パンブキンロール、 カレースティック |
![]() |
![]() |
お店の前のプラタナス並木 この並木がずっと続いていて なかなかいい雰囲気。 |
国道452号線から、美瑛・パッチワークの路に入っていきます。
秋の美瑛を代表する、豆ニオと 黄葉した白樺のコラボレーション。 |
![]() |
豆ニオとは、収穫した豆を乾燥させる為に、積み上げてビニールシートをかぶせたもの。ボッチなどとも呼ばれている、美瑛の秋の風物詩です。
![]() |
樹齢80年のポプラ、ケンとメリーの木 と、豆ニオ |
ひとくちに豆ニオと言っても、様々な 形があります。 こちらは俵型の豆ニオです。 |
![]() |
![]() |
上にかけるビニールシートの色も、青、緑、透明と いろいろ。 |
パッチワークの路から、国道と線路を挟んだ反対側、パノラマロードへと車を走らせます。
![]() |
赤い屋根の小屋がメルヘンチックな、 有名写真スポット。 美瑛と美馬牛の中間にあります。 この日もカメラマンがいっぱいでした。 |
緑肥用の小さなひまわり。花の盛りに 畑に鋤きこんで肥料となります。 う~ん、もったいない。 |
![]() |
![]() |
収穫されたビート(砂糖大根)。 お砂糖の原料です。 無造作に積み上げられた山を あちらこちらで見かけます。 |
拓真館横の白樺並木 僕らのお気に入りの小路。 新緑の季節もいいけど、黄葉した 並木もいい雰囲気。 アカナラのどんぐりを拾いながら 歩きました。 |
![]() |
![]() |
拓真館のすぐそば、「四季の交流館」の 裏手にある丘からの眺め。 少し高いところに登るだけで、こんなにも 素晴らしい風景が。 |
拓真館の白樺から遠くのカラマツ並木まで 見わたせます。 その向こうには十勝岳連峰も。 |
![]() |
![]() |
美瑛に数ある名前の付けられた木のなかでも、僕が一番好きなのが、この哲学の木。 樹形といい、畑の中にぽつりとたたずむ雰囲気といい、抜群の存在感を持っています。 前の畑には期待通りに豆ニオが。 |
どこから見ても絵になる風景です。 | ![]() |
![]() |
![]() そして、となりの畑には一面のキカラシが。 まるで天国にいるかのような風景。 この日一番の感動的なシーンでした。 |
![]() |
小さく積み上げられた豆 この後ニオになるそうです。 |
「四季彩の丘」のシンボル、ロール君 牧草ロール1コ400kgもあるそうです。 夏の間は花を見に来る観光客であふれる この丘も、今の季節は人影もまばら。 |
![]() |
![]() |
「カムリの踏み切り」 トヨタ・カムリのCMに使われた ことからそう呼ばれるようになった とか。 美瑛と美馬牛の間にあります。 |
陽も傾いてきたので夕景がキレイに見えそうなところを周ります。
留辺蘂の丘から望む十勝岳連峰 ここもお気に入りの穴場。丘陵地帯から 山のほうまで一望できる素晴らしい景観。 やや霞んでいるものの、紅く照らされた 山並みが素晴らしい。 |
![]() |
留辺蘂から再びパッチワークの路へと戻ります。
![]() |
マイルドセブンの丘 カラマツ並木のシルエットが何故か 感傷を誘います。 |
![]() |
夕陽の木 パッチワークの路にある一本木。 この日の夕焼けは残念ながらいま ひとつでした。 |
豆ニオ、シラカバ、カラマツと、美瑛の秋をたっぷりと楽しむことができ、大満足の一日でした。
(2003/10/20)
2001年01月11日
| 北海道行楽記2003後
北海道のホテル・旅館・ゴルフ場
![]() | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |