美瑛秋景色 その2


先日も秋の美瑛を見に行ったのですが、時間も遅かったため、充分に満喫することができませんでした。

それだけではとても満足できない僕達。この秋2度目の美瑛行きとなりました。


美瑛に向かう前に、まずはちょっと寄り道です。

旭川で人気のお菓子屋さん「TheSun蔵人」

洋菓子、和菓子、パンと品揃えも豊富です。

店内にはカフェも設置されています。

この日はお菓子ではなくパンを
買いました。

カマンベール、パンブキンロール、
カレースティック

お店の前のプラタナス並木

この並木がずっと続いていて
なかなかいい雰囲気。





国道452号線から、美瑛・パッチワークの路に入っていきます。


秋の美瑛を代表する、豆ニオ
黄葉した白樺のコラボレーション。

豆ニオとは、収穫した豆を乾燥させる為に、積み上げてビニールシートをかぶせたもの。ボッチなどとも呼ばれている、美瑛の秋の風物詩です。

樹齢80年のポプラ、ケンとメリーの木

と、豆ニオ


ひとくちに豆ニオと言っても、様々な
形があります。

こちらは俵型の豆ニオです。


上にかけるビニールシートの色も、青、緑、透明と
いろいろ。


パッチワークの路から、国道と線路を挟んだ反対側、パノラマロードへと車を走らせます。


赤い屋根の小屋がメルヘンチックな、
有名写真スポット。
美瑛と美馬牛の中間にあります。

この日もカメラマンがいっぱいでした。


緑肥用の小さなひまわり。花の盛りに
畑に鋤きこんで肥料となります。

う~ん、もったいない。


収穫されたビート(砂糖大根)。
お砂糖の原料です。

無造作に積み上げられた山を
あちらこちらで見かけます。




拓真館横の白樺並木

僕らのお気に入りの小路。
新緑の季節もいいけど、黄葉した
並木もいい雰囲気。

アカナラのどんぐりを拾いながら
歩きました。


拓真館のすぐそば、「四季の交流館」
裏手にある丘からの眺め。

少し高いところに登るだけで、こんなにも
素晴らしい風景が。
拓真館の白樺から遠くのカラマツ並木まで
見わたせます。

その向こうには十勝岳連峰も。



美瑛に数ある名前の付けられた木のなかでも、僕が一番好きなのが、この哲学の木

樹形といい、畑の中にぽつりとたたずむ雰囲気といい、抜群の存在感を持っています。


前の畑には期待通りに豆ニオが。
どこから見ても絵になる風景です。


そして、となりの畑には一面のキカラシが。

まるで天国にいるかのような風景。

この日一番の感動的なシーンでした。



小さく積み上げられた豆

この後ニオになるそうです。



「四季彩の丘」のシンボル、ロール君

牧草ロール1コ400kgもあるそうです。


夏の間は花を見に来る観光客であふれる
この丘も、今の季節は人影もまばら。



「カムリの踏み切り」

トヨタ・カムリのCMに使われた
ことからそう呼ばれるようになった
とか。

美瑛と美馬牛の間にあります。



陽も傾いてきたので夕景がキレイに見えそうなところを周ります。


留辺蘂の丘から望む十勝岳連峰

ここもお気に入りの穴場。丘陵地帯から
山のほうまで一望できる素晴らしい景観。

やや霞んでいるものの、紅く照らされた
山並みが素晴らしい。


留辺蘂から再びパッチワークの路へと戻ります。


マイルドセブンの丘

カラマツ並木のシルエットが何故か
感傷を誘います。



夕陽の木

パッチワークの路にある一本木。

この日の夕焼けは残念ながらいま
ひとつでした。



豆ニオ、シラカバ、カラマツと、美瑛の秋をたっぷりと楽しむことができ、大満足の一日でした。


(2003/10/20)

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   2001年01月11日 | 北海道行楽記2003後

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