ここ最近の出来事

★さっそくですが、コケた

車から降りて、後部座席の荷物を取ろうと、一歩足を踏み出した瞬間、
すぺーん、と見事に大転倒。
果敢に4回転ジャンプに挑んだ結果の転倒ならば、賞賛も浴びようが、
こいつはただ格好悪いだけだ。

今年の冬は北海道に来て初めて、一度も転ばずに済みそうだぜー、
なんて思ってた矢先の転倒。

ケガが無かったのは幸いだったが、やはり北海道の冬を甘く見てはいけない。
背中にひんやりとした心地よい感触を感じながら、高く、広い空を見上げ、
そんなことを思ったりもした。


★金曜日の夜、旭山動物園の園長と、倉本聰の講演&対談を見てきた。

「これからの動物園」と題された動物園園長の講演。どんなカタい話されんのかなー?
とか最初は思ってたんだけど、非常に話し上手な方で、イヌワシのユニークな繁殖法、
アムールトラの人工授精など、今や全国的な知名度となった旭山動物園の取り組みを、
大変面白く聞かせてもらった。

そして園長さんと倉本聰の対談。このフォーラムのテーマが「地域の素材を活かして」
だったのに、そんなこと全然気にすることなく、二人とも好きなことを喋ってる。

両者ともに現在の知識偏重型の教育に大変批判的で、その象徴とも言える、
聞き手である大学教授を、どこか小馬鹿にしたような態度がとても微笑ましかった。

たまにはこういうフォーラムを聞きに行くのも面白いもんだ。


★講演が終わったあと、小腹がすいたので、最近できた100円均一の回転寿司へ。

まぁ100円ってことで、味のほうはそこそこなんだけど、この価格で気軽に
お寿司が楽しめるのは嬉しい。


★昨日の午前中、近くの人工河川沿いで、「エコホタル&冬まつり」っていう
イベントをやってるってんで行ってきた。

子供たちに混じって、スノーラフティングやポニーの引く馬そりに乗ったり、
餅つきやったり、餅食ったり、甘酒やココアを頂いたりと、全部無料なんだけど、
なかなか楽しむことができた。

難しかったのが、初めて挑戦した餅つき。おっさんがやってるのを見てると、
たいして力を入れているようには見えないのに、「パーン、パーン」といい音がする。
が、自分がやってみると、かなり力を入れて杵を振り下ろしてみても、
「ペチャ、ペチャ」と、気の抜けるような情けない音しか出ない。
やはりこれもコツなんだろうか?


★それから夜は、下川町のアイスキャンドルミュージアムへ。

この下川町、今回のトリノオリンピックに、4人もの選手を輩出したことで一躍有名に、
なったかどうかは知らないが、人口わずか4000人の町から4人もの
オリンピック選手が出たってのはやっぱりスゴイ。

このイベントに行くのはこれでもう4回目。つまり僕が北海道に移住してから
毎年行ってる。札幌の「雪まつり」も地元旭川の「冬まつり」も1回しか行ってないのに。
それだけこのイベントは気に入っている。人が全然少ないんで、
アイスキャンドルの作りだす、幻想的な雰囲気をゆっくり楽しむことができる。

下川アイスキャンドルパーク

去年は会場にSMAPの曲が流れてて、いいムードをぶち壊してくれてたんだけど、
今年はそれがエンヤに変わってたので、ほっと安心。

休憩所では下川名物のうどんを頂く。稲庭うどんに似た細めのうどんで、
のど越しがつるつるしててなかなか美味い。


★帰りは名寄に寄って、モスバーガーで夕食。

わざわざここまで来てモスバーガーもないだろう、と思ったんだけど、
ネットで調べてもここらで美味しそうなお店が見つからなかったんでしょうがない。

どなたか名寄周辺で美味しいお店を知っている方がいたら教えてください。


★それから、今日は旭川のお隣、東神楽町で行われている「森のゆきあかり」
行ってこようと思う。

こちらはアイスキャンドルではなくて、小さなかまくらを作り、その中に
キャンドルの灯りをともすってもの。アイスキャンドルは北海道各地でやってるので、
差別化を狙ったのだろうか。

最近わりと気温の高い日が多いので、夜のイベントもあんまり寒い思いを
しなくていいのはありがたい。


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   2006年02月26日 | 北海道的日々

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