■ クラーク博士
★「Boys,Be Ambitious」、少年よ大志を抱け。ぼくの大好きな言葉で、メインサイトのサイト名にも使わせてもらっています。今日はこの名言を遺した、クラーク博士についてです。
●本名はウイリアム・スミス・クラーク。札幌農学校(現在の北海道大学)の初代教頭。
●1826年、アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。
●1876年、50歳のときに来日し札幌農学校へ。
●農業技術の指導のみならず、キリスト教を主体とした、人間教育にも力をそそぐ。
●札幌農学校に赴任していたのはわずか8ヶ月。
●有名な「Boys,Be Ambitious」という言葉は、札幌を去る際、島松駅逓所(現北広島市)で、見送りに来た教え子たちに贈ったものと言われている。
●帰国後は、大学創設・鉱山経営に失敗。詐欺罪で訴えられ、失意のうちにこの世を去る。
■上の写真は、札幌・羊ヶ丘展望台のクラーク博士像。北海道大学創設100周年とアメリカ建国200年にあわせて、1976年に建てられたものだそうです。同じポーズをとっての記念撮影はお約束ですね。ちなみに、北海道大学のキャンパス内には、クラーク博士の胸像があります。
■クラーク博士が定めた札幌農学校の寮則に「生徒は米を食べるべからず、ただしライスカレーはこれにあらず」っていうのがあったらしい。「米だけ食べてちゃ栄養が偏る、だけど野菜や肉と一緒に食べられるカレーならOK」ってことみたい。
■今、札幌ではスープカレーがブームになり、北海道発のカレーチェーン、「リトルスプーン」が全国に進出しているけど、北海道のカレー文化の源流はクラーク博士にあったのかもしれませんね。
【関連サイト】
▼北海道大学ホームページ
▼羊ヶ丘展望台ホームページ
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コメント
なぜ「Boys」だったのか? 昔クイズ番組でやっていました。
当時は女子生徒がいなかったので「Boys & Girls」とはならなかったそうです。なーんてことを思い出しました。
近くのレストランでジンギスカンを食べたような記憶があります。正しい記憶かどうかは不明ですが…。
そうそう。コメントするときは必ず「投票」もしてますからね! 念のため。
羊ヶ丘展望台には、オシャレな結婚式場もあり、知人が式を挙げました。
6月の大安吉日で、快晴の日曜日。式を終えると、オープンカーで展望台を一周するのですが、二人は沢山の観光客に「キャー!素敵〜!!」と取り囲まれて、写真を撮りまくられて、とても幸せそうでした。
後で聞いたら「あんまり人が多すぎて、どこに親戚や知り合いがいるのか分かんなかった。芸能人になった気分だったよ。」と言っていました。
本州から観光旅行で来て、気に入り、衝動予約するカップルもいるそうです。
おめでたい展望台です。
>ならんとさん
いつもコメント&投票ありがとうございます。
そういえば、レストハウスでジンギスカンが食べれましたね。
「Boys」、今まで何も考えたことなかったんですが、フェミニズム的観点から言うと、好ましくない表現ってことになっちゃうのかなぁ?
>Yossy-Mittyさん
「ヶ」の件ではご指摘ありがとうございました。
ぼくが行ったときにも、結婚式をあげたカップルが、オープンカーにのって周ってましたね。こういうところで結婚式をあげると、身内だけじゃなく、いろんな人に祝福してもらえていいかもしれませんね。