まるせっぷ藤まつり

道東・丸瀬布町の弘政寺から平和公園にかけて、２００株もの藤が植えられた藤園があります。その藤が開花する６月上旬には、毎年「藤まつり」が行われ、さまざまなイベントが催されています。


旭川から車で約１時間半。旭川紋別自動車道（現在無料）が白滝まで延びて、少し近くなった丸瀬布町に行ってきました。


藤まつりの会場となる弘政寺までは車の入場が制限されているので、少し離れたところに車を停め、歩いていくことにしました。

弘政寺の境内に咲く藤 藤のトンネル ピンクや白の藤もありました 上から見下ろした藤棚

平和公園までの道 ずらーっと続く藤棚

何故か野点をやっていたので、 お茶を頂いてきました。		おまんじゅう

「ふじまつり」会場、平和公園の様子。 歌謡コンサートやYOSAKOIソーラン、 ふじ娘コンテストなどが行われています。

藤まつり会場を後にし、市街地から７ｋｍほど離れたところある、森林公園「いこいの森」へと向かいました。

森林鉄道蒸気機関車「雨宮２１号」 丸瀬布町のカントリーサインにも描かれている、 町のシンボルです。 乗車料は５００円。 公園内を１０分ほどかけて１周します。

黒煙を上げて緑の園内をのんびりと 走ります。気分爽快！

公園の真ん中には川が流れています。 冷たくて気持ちいい・・・と言いたいところですが、冷たすぎてイタイ！

公園内にある「土里夢」のアイスクリーム

森林公園から、さらに５ｋｍほど行ったところにある、滝を見に行くことにしました。

滝へと続く遊歩道。 涼しくて気持ちいい。

遊歩道を２００ｍほど歩いたところで、 落差２８ｍの「山彦の滝」が姿を見せます。 この滝はなんと・・・・

裏から見ることができるんです。 今まで見たことのない光景に感動！ こんなところにこんな面白いスポットが あるとは、まだまだ奥が深いぞ北海道。

道道を外れて、細い道をぐんぐん登っていった先にある「大平高原牧場」。 この日は天気があまり良くなくて、眺めも今ひとつでした。

そして行楽の最後は、やっぱり温泉です。

「マウレ山荘」 ちょっと場違いな感もある、かわいい（？）建物です。 日帰り入浴料金は、大人６００円、小人３００円

泉質はアルカリ性単純温泉。このお湯が素晴らしくすべすべつるつる。ここまで肌触りのいいお湯もなかなかないでしょう。

内湯は大きな湯船があるだけのシンプルなもの。浴室なのに窓際に観葉植物が飾られているのが面白い。

緑に覆われた山々を眺めることができる露天風呂がなかなかの雰囲気です。




今までは素通りするだけの町でしたが、今回の行楽ではその魅力をたっぷりと味わうことができました。

そんな丸瀬布町の観光情報はこちらからどうぞ。

丸瀬布町ホームページ

(2004/6/6)

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