どうやって行くの?

北海道に上陸するには以下の方法があります。それぞれ一長一短あるので、時間や予算と相談して決めましょう。


【1.飛行機】

北海道へ上陸するのに、最も一般的だと思われる移動手段です。

東京から千歳までわずか1時間30分、大阪からでも1時間40分ほど。あっという間に北の大地を踏むことができます。

その代わりに価格は当然高い。が、今はいろいろな割引があるので、それを上手に利用すれば、かなり安くあげることはできるようです。

個人的にはあまり好きではないです。エコノミークラスの狭いシートは拷問に近い。それにゆれると怖いし。


★向いている人
金はあるけど暇はない人
★向いていない人
暇はあるけど金はない人・飛行機が怖い人

・参考-2005/4/29現在の通常運賃
羽田-千歳:28700円
名古屋-千歳:32300円
伊丹・関西-千歳:35600円
福岡-千歳:44600円

▼全日空(ANA)
▼日本航空(JAL)
▼AIRDO


【2.フェリー】

マイカーで北海道を走りたい、という人は、これ以外の選択肢はありません。まさか知らない人はいないと思うけど、津軽海峡を自動車で渡れるトンネルはありません。

バイクや自転車の人も、ほとんどがフェリーを利用して北海道に上陸しています。

メリットはまず料金が安いこと。

さらに広い船内でのんびりできること。お風呂はもちろんのこと、プールまでついているフェリーもあります。

他にもゲームコ-ナーや映画の上映されているシアターもあり、長い船旅も退屈しないで快適に過ごすことができます。と、言いたいところですけどやっぱり退屈です。

デメリットとしては、遅いこと。当たり前です、船なんですから。

あと、出港地が限られていること。港から離れているところ(九州や四国)に住んでいる人には利用しにくいでしょう。


船室は雑魚寝の2等寝室からホテル並みのスイートルームまで、予算に合わせて選ぶことができます。


あと特筆したいのが、上陸したときの高揚感が最も高いのがこのフェリーだということです。

長い休みの取れる人や学生さんにはおすすめです。

あ、ちなみに車の方は「フェリー代を浮かせよう」と青森まで走ってもあまり意味はありません。かえってガソリン代や高速代のほうが高くつきます。

車を載せるとJAFの割引が利用できるフェリー会社もあります。


★向いている人
時間がたっぷりある人・マイカーやバイクで北海道を走りたい人
★向いていない人
忙しい人・退屈が嫌いな人

・参考-2003/4/29現在の通常運賃
新潟-小樽:5m以下の車両 18800円 大人 5600円
大洗-苫小牧:5m以下の車両 23000円 大人 7000円
青森-函館:5m以下の車両 16510円 大人 1850円
※「大人」は2等寝室の運賃。
※上の「5m以下の車両」には大人1名分の運賃含む。

▼新日本海フェリー
▼東日本フェリー
▼商船三井フェリー
▼シルバーフェリー(川崎近海汽船)
▼太平洋フェリー


【3.JR】

フェリーほど安くなく、飛行機ほど速くない。フェリーのように車を乗せることもできないし、飛行機のような大幅な割引運賃もない。

しかし、それでも列車の旅というのは大きな魅力があります。最も「旅情」ってものを感じることができるのが、この列車での旅ではないでしょうか?

時間があるのならば、「青春18きっぷ」で鈍行を乗り継ぎ、のんびり北海道を目指すのもいいかもしれません。

トワイライトエクスプレス(大阪-札幌)やカシオペア(上野-札幌)などの豪華寝台列車も走っています。


★向いている人
鉄道を何より愛している人・旅情に浸りたい人
★向いていない人
上記以外の人

・参考-2005/4/29現在の通常運賃
上野-札幌:22270円(新幹線はやて・スーパー白鳥・スーパー北斗)
大阪-札幌:25620円(トワイライトエクスプレス、B寝台)

▼JR北海道
▼JR西日本
▼JR東日本


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   2001年01月05日 | 北海道へ行こう

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