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お兄さんがハーブや花の説明をしながら園内を案内してくれるガイドツアーがあるんだけど、これが面白くて勉強になったよ。まぁあんまりハーブに興味のない人には面白くないかもしれないけど、家でもハーブを育ててるって人はいろいろと質問してみるといいんじゃないかな？

キイチゴやハスカップなどの木の実を、実際に摘んで食べることができるってのが特に気に入ったね。こんな太っ腹な観光庭園は聞いたことないよ。

富良野のラベンダーや北竜のヒマワリのような派手さはないものの、結構楽しむことができたよ。春には２０万株のクロッカスが咲き乱れるって言うから、是非それを見てみたいなぁ。

観光施設内のレストランだから・・・と、あんまり期待していなかった「レストランチャイブ」だけど、これがかなり美味しかったね。サラダバーも充実しているし、ランチセットで１３００円程度という値段を考えるとなかなかの満足度。あと、売店で売っていた、珍しい「ミントソフトクリーム」も美味しい。

園内を歩きまわって疲れたら、近くの温泉、「ユンニの湯」へ行こう。コーヒー色のお湯とログハウス風の建物が魅力の、道内でも屈指の人気の入浴施設だよ。ゆにガーデンとのセット券（１０００円）を買うと４００円もお得に！

「めろん城」このファンシーな響きに言葉に心惹かれる人も少なくないんじゃないかな。しかし白亜の建物に胸躍らせたのもつかの間、中に入ってがっくりすること間違いなし。だってただの見学できる工場だし。

お隣りのお土産屋さん「カサブランカ」ではワインだのリキュールだのブランデー（はあったっけ？）だの、いろいろと試飲することができ、好きな方には嬉しいんじゃないかな？

お酒の飲めない僕のおススメは「夕張メロンオムレツケーキ」。ふわふわのスポンジ生地に冷たいメロンクリームが包まれているもの。これは美味しいよ。

もともとは第３セクターのテーマパークだったんだけど、年々入場者数が減っていって、ついには閉園。そして今では入場無料の市民公園として公開されているらしい。

パンフレットやホームページを見ていると、なかなか楽しげな雰囲気なんだけど、行ってみるとその印象はだいぶ違ってた。閉鎖されて朽ち行くままになってる建物がそこかしこに見られるし、往時の案内板やエントランスゲートももの悲しい。テナントがいくつか集まってはいるんだけど、客の数も少なく、どこか寂しげな雰囲気は拭いきれなかったなぁ。ひょっとしたら炭鉱跡なんかを見に行くよりも哀愁に浸れるかも？

静かなところで物思いに浸りたい人にはおススメです。